このウェブサイトでは、ヴァンダ・プランツニツカの著書、「霊に依る憑依〜 21 世紀の除霊」からの引用文が見つかります。
長い間、私は貴方が今、手に取っている本を読みたかったのです。残念な事に誰もこういう本を書き記して来ませんでした。ですから、私がそれを書きます。親愛なる読者の皆さん、私はこれを貴方方の為に書きますが、同時にこれは私自身の為でもあるのです。この本には、私の患者さん達が毎日のように私に尋ねる質問への答と、私が自分自身にも問うた質問の答えが書かれています。私は、いつも感覚的な霊の知識は持っていたのですが、外の世界にその確認を求めました。
大抵マスコミは、霊に拠る憑依現象をショッキング且つ、非常に特化された手法で扱います。テレビの視聴者や、新聞の読者は憑依現象に戦いに挑むのは、無意味で希望の見えない事であると思い込まされてしまうのです。多くの方々は、憑依現象に煩わされる必要も無いので安心なさるでしょうが、実際にこの問題に真面目に取り組んでおられる方々は一体どうなっているのでしょうか?誰もどうすれば良いかアドバイスしてくれないでしょうし、頼る人もいないでしょう。幽霊の存在や、私がこれからお届けする知識は今日の社会では、未だまだ認知と呼ぶには程遠い扱いを受けています。
憑依現象を受けている人と、周りにいるその様な人達の苦悩を取り除いてあげようと奮闘し、万策がつきてしまった人々に私はこの本で呼びかけています。私は又、自分や自分の家族に何か悪い事が起こり、物事が悪い方へ傾きかけていると感じている方々の為にもこれを書いています。そして又、自分にも周りに何も起きていず、健康で幸せな人達の為にもこの本を書いています。なぜなら、人は健康であれば、いくらでもご近所の家庭内で起こりえる悲劇を回避させ、不幸な家族や不良、又は路上生活をしている薬物中毒者を助ける事が出来るからです。時や状況に応じて何が出来るのか、そして何かを為すのが可能である事を知らせてあげる事で人は救われます。この本を読む人は、既にそれを知っていますが、読まない人は知りません。
殆どの場合、憑依にあっている人は、その事実に気がついていません。そして、その人を助けてあげる事によって、実は自分も助かる事になります。それは、もう身近に起こる不和に耐える必要がなくなり、私達の周囲に平和が訪れるからです。究極の場合私達は、自殺、強姦、犯罪までも防ぐ事が出来ます。ですので、それは、その人一個人の問題ではなく、私達全体に影響が出る問題なのです。
私が関わっている分野は、私達の世界に起こっている夥しい数の不幸への特効薬になり得るかもしれません — それは、精神的不 和、常軌の逸脱、依存のあらゆる状態や 隔離を必要とする重い精神 病から、不治と思われていた
慢性の病を含むものに対して。 霊の 関与
は、服の好み、学校や家族との問題、仕事や経営問題等 と 、日常的な事にまで及びます。憑依の被害者は、絶望、孤独、隔 絶又は、深刻な金銭、健康、そして社会的な窮地へと追い込まれて行きます。
非常に多数の病気の種類、不幸、大小の失望 — 頻繁に起こる その現象の原因とは何なのでしょうか?どうすれば、それを処理し、身を守り、それを未然に防げるのでしょうか?この本では、その事についてお話しします。
そして、この本は、私に助けを求めて来る人達の終わる事の無い問い掛けへの返事でもあります。その人達は何時も自分だけが例外で、そんな事を体験をしていると思っています。彼らは、何故こんな思いをするのだろうと自分に問いかけます。何か悪い事をしたから罰が当たったのでは?或は、もしかしたら、何かの呪いとか、魔法とか、黒魔術に掛っているのではないかと思案するのです。
私はこれから、見えない敵と戦う時に、そういう人達に独りぼっちになって欲しく無いのです。彼らは、夜も昼も、時には休む暇も無い程に酷い思いをしている事を恥ずかしくて人に言えないのです。何が起こっているのか理解不能な上に、友達、仕事、配偶者、場合に拠ってはその全てを失う事を恐れて、家庭や仕事場の彼らにとって一番近しい人から事実を隠さなければいけないのです。この本の目的は、憑依現象はもう既に沢山の人々が経験している事実を、被害者当人、その家族や友人にも認識して頂き、そして又この本を読む親愛なる読者の皆さんにも将来起こり得る現象である事を知って頂く事なのです。私は、これまで隠され、何百年にも亘って教会が禁じていた事に説明を見つけて、その様な現象がどうして起こったのかを明らかにしたいと思います。
現在キリスト教徒は、除霊を認知しておりませんが、やむを得ない場合は行われています。その様な現象は邪神又は、サタンの所業と見なされています。しかし、「知らぬが仏」、「関係無い」、或は「ただの迷信、今の世の中そんなの誰が信じるか?」等の理由で霊の存在を否定しても被害者がいるという事実は変わりません。